“GAIL”は、この島の地下深くに3万年前に地球に降り立った異星人達が存在していると推測していた。異星人達は、故郷の星を失い宇宙を漂流した末、同じ“人”が住む太古の地球と出逢う。この奇跡的な出会いは、同時に彼らに重大な選択を強いることとなる。先住民たる原初の地球人と和して生きていくか、あるいは文明の成熟を待つために永い眠りにつくか。しかし、和して生きていくということは、己の文明を捨てること意味する。大多数の異星人は永い眠りにつくことを選択、眠りにつく場所として選ばれたのがオウストラル新島だった。だが、地球人の中に同化して生きていくことを選んだ小数の異星人も存在した……。
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