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 6(24話〜26話)

第24話「火の山へふたたび」
 信頼を寄せていた船長がCIAのスパイであることを知らされ、わだかまっていた心を彼にぶつける悠宇。船長は、それを突き放すように利権にまみれた大人の本性を見せつけるが、その一方で、大人たちが忘れてしまった一途な心にいつしか自らも魅せられていたことを遠まわしに語ることで悠宇を力づける。悠宇は自分に出来る最善の道を歩もうと決意、ゴーグに乗り込み今一度話し合おうとマノンに呼びかける。そして、悠宇の必死の叫びに応える様に、再び攻め寄せていたガーディアン群が急に動きを止め、ゴーグに道を開けはじめた。
 一方、島の存亡をかけたロッドの脅しにも、各国の下した決定は変わることはなく、核攻撃までの時間は刻一刻と迫っていた。
 マノンを求め、激しく噴火する山中を行く悠宇。その目の前に、まるでからかうかのようにマノンのホログラフィが現われては悠宇を誘う。ゴーグに守られながら必死にその姿を追う悠宇の足元から、突如マグマが吹き出す・・・・。
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第25話「遠い絆」
 自分の元へ必死で向おうとする悠宇をあくまでも忠実に助けるゴーグの姿に、ある確信を持ったマノンは、悠宇に地下都市への道を開き自らの前に導く。そこで悠宇は、火山の爆発でコントロールシステムに狂いが生じ、マノンの仲間が全員死んだ事を知る。更にはゴーグの左胸に残されていたゼノンの残留思念から、自分がマノンと同じ異星人マシウス・デル・マドウと地球人女性との間の子孫であり、ゼノンが、地球人の女性を愛した親友を守る為、死を覚悟でゴーグと共に仲間の元から去ったことを知る。
 遙かな時を越え、友の子孫を見守りたいと言うゼノンの心を忠実に引き継ぎ守り続け、悠宇をここへと導いたゴーグ。ゴーグと悠宇との絆の意味が、今、明らかとなった。
 悠宇の存在から、改めてゼノン達の選んだ未来に希望の光を得たマノンは、この島が核攻撃に晒されると訴える悠宇に向かい、微笑みながら、仲間の許へ戻るようにとゴーグを指し示した。
 地上では、噴火の中、悠宇を追って一同がキャリアビーグルを駆る。一方、タウンで半ば自暴自棄となったロッド、レイディ、船長らの人々は、残された時間の中思い思いの行動に走る。そして、ついに各国から核ミサイルが発射された・・・・。
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第26話「光る島」
 核ミサイルの着弾は迫る。マノンの下を離れ、キャリア・ビーグルを失った仲間をゴーグの両手に乗せてタウンを目指す悠宇。いつの間にか誰云うともなく、もう一度会いたいと、一点を目指すオウストラルに残った人々。その中には、ホツやロッド、レイディ、船長の姿もあった。
 ペンタゴンのカメラが見守る中、オウストラルに落下する核ミサイル。しかし、キノコ雲の中、マノンの発動した電磁バリアが島を崩壊から救う。
 驚異の科学力で一同を守ったマノンは、無益な争いの種とならぬ様、地下都市に残された全てのエネルギーを使って島を再び沈下させる。自分達の希望を悠宇に託して・・・・。
 島に別れを告げ、明日に旅発つ一同。
「待っててくれるよね? 今までだって、こんなに長い時間待っててくれたんだもんね」
 悠宇の呼びかけに、ゴーグの目は暖かな光で応えた。
 向かい合う悠宇の目に光るのは、辛い別れの涙ではない。それは「必ず又会おう」と約束を交わす深い絆の涙だった。
 ゆっくりと噴火沈降する島の中へと歩み去って行く、強くて優しい青い巨神との日々は、悠宇の中で、なにものにも代え難い宝となって生き続ける。
 いつか必ず、またここに来る! ゴーグが待っているこの場所へ。
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